株式会社センチュリーは、「高度利用配信」と「現地演算方式」の併用により、スピーディかつ高精度の情報提供を実現する緊急地震速報機『地震の見張り番 Touch』を発売する。
HDMIによる映像出力も可能
『地震の見張り番 Touch』は、地震の揺れが到達する前に音声と画面で知らせてくれる緊急地震速報機だ。10.1インチ(1280×800ピクセル)の液晶ディスプレイにはタッチパネルが搭載されている。
本製品では、震度や到達時間など詳細情報の速報性が高い「高度利用配信」、ならびに設置場所の緯度・経度、地盤増幅度を活用する「現地演算方式」の併用により、スピーディかつ精度の高い情報提供を実現するのだ。
本体にはHDMI端子が用意されており、発報画面の外部出力に対応する。さらに、放送設備など最大7つの外部機器を制御できる接続ボックスも同梱されるのだ。
また、過去の地震データ55件が搭載されており、さまざまな状況でシミュレーション訓練が行える。本体サイズは、W252mm×H175mm×D33mmで、重量は約880gだ。なお、価格などの情報は要問い合わせとなっている。
Editor's eyes
学校や病院、オフィス、工場など、大人数での避難行動を要する環境に適したアイテムである。高精度の緊急地震速報に加え、気象庁が発表する津波・噴火情報に対応するのもポイントだろう。
株式会社センチュリー詳細ページ
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