株式会社プリンストンは、Bluetoothにより音声のワイヤレス伝送を実現するトランスミッタ(送信機)『PTM-BTLLT』とレシーバ(受信機)『PTM-BTLLR』を、2016年5月27日に発売する。
縦置き/平置き両対応のスタンドが付属
今回発売となるのは、オーディオ出力をBluetoothで送信するトランスミッタ『PTM-BTLLT』と、受信した信号をアナログ音声として出力するレシーバ『PTM-BTLLR』だ。
いずれもコーデックには一般的なSBCに加え、「Qualcomm aptX」および「Qualcomm aptX Low Latency」の3種類が採用されている。
このため、数多くのSBCデバイスに対応するのはもちろん、「aptX」接続ならばより高音質な、「aptX Low Latency」接続ならばより低遅延かつ高音質なワイヤレス伝送を実現するのだ。
また、筐体にはケーブルの断線を防ぐケーブルガードデザインが採用されているほか、縦置き/平置きの両方に対応したスタンドも用意される。
本体サイズは、W64mm×D22mm×H52mmで同一だが、電源には『PTM-BTLLT』がUSBのバスパワーを、『PTM-BTLLR』が内蔵のリチウムイオン充電池を使用する。
なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは『PTM-BTLLT』が4,946円、『PTM-BTLLR』が5,918円(いずれも税込)で販売される。
Editor's eyes
「aptX Low Latency」では音声の遅延を大幅に低減することができるため、映像機器での利用に適しているのだ。AV機器のワイヤレス化を考えているユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社プリンストンリリース
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