ラトックシステム株式会社は、HDMI信号から音声を分離して出力することができる『RP-HD2HDA1』を、直販ショップ「ラトックプレミア楽天市場店」にて発売した。
アナログRCA/光デジタルでの出力が可能
『RP-HD2HDA1』は、HDMI信号から音声を分離することができるオーディオコンバータだ。レコーダーや家庭用ゲーム機、スマートフォンなどとテレビ/モニタ間のHDMI接続に挟み込む形で使用する。
セットアップは簡単で、本製品のインプットに映像ソース機器を、アウトプットにテレビ/モニタをそれぞれHDMIケーブルで接続。あとは電源のACアダプタを接続するだけで良いのだ。
音声出力は、光デジタルで出力する「Bitstreamモード」、アナログRCAで出力する「2chモード」、そして音声を分離しない「TVモード」の3種類をスイッチ操作で選択することができる。
「2chモード」ではPCM Stereoのみの出力となるが、「Bitstreamモード」では、AC-3(Dolby 5.1)/AAC 5.1/DTS 5.1の出力も可能だ。再生には接続機器が各オーディオフォーマットをサポートしている必要がある。
本体サイズは、W79.5mm×D73.8mm×H26.5mmで、重量は約65gだ。なお、価格は5,479円(税込)となっている。
Editor's eyes
HDMIから音声を分離することで、ステレオアンプや5.1chホームシアターに接続して迫力のサウンドが楽しめるのだ。音声機能が非搭載のモニタにHDMI機器を接続する場合にも便利に使えるだろう。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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