ラトックシステム株式会社は、Bluetoothで接続してRS-232C機器を制御することができるBluetoothアダプタセット『REX-BT60CR』を発売した。
ペアリング済みですぐに使用可能
『REX-BT60CR』は、RS-232Cケーブルを使用していたシリアル通信機器同士の接続を、Bluetoothにより無線化することのできるアダプタセットだ。
マスターモード側のアダプタにはD-sub 9pin(メス)コネクタが、スレーブモード側のアダプタにはD-sub 9pin(オス)コネクタが装備されており、各機器に直結することができる。
各アダプタはペアリング済み状態で出荷されるため、購入後すぐに使用可能だ。モード切り替えやシリアル通信パラメータなど、設定変更用のWindowsアプリケーションも用意される。
電源には専用のACアダプタを使用し、接続機器への給電も可能だ。また、DIPスイッチの変更により接続機器からの給電(D-Subコネクタの電源ピン)による動作にも対応する。
本体サイズは、長さ75.4mm×幅26.0mm×厚み16.0mmで、重量は約22gだ。なお、価格は48,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
本セットなら、ドライバのインストールや設定はもちろん、システム変更も不要なのだ。ケーブルを交換する感覚で簡単に無線化することができるのである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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