株式会社オーディオテクニカは、テレビの音声を手元のスピーカーから出力することができる赤外線コードレススピーカー『AT-SP450TV』を、2016年8月26日に発売する。
テレビの基本操作が行えるリモコン機能
『AT-SP450TV』は、テレビの音声を手元で聴くことができる赤外線コードレススピーカーシステムだ。製品は、送信機と受信機で構成される。
受信機には、直径52mmのスピーカーユニットが装備されており、最大出力1Wのアンプによりドライブされるのだ。さらに、スピーカーは上向きに配置されており、音声が聞き取りやすくなっている。
さらに、ナレーションやセリフなど人の声を明瞭にする「はっきり音」機能が搭載されており、強/弱/オフで効き具合を調整することができるのだ。
また、受信機にはリモコン機能が用意されており、テレビの電源、音量、チャンネル切り替えと基本的な操作が行える。
受信機は単3形乾電池×4本またはACアダプタで動作し、アルカリ乾電池を使用した場合で約40時間の連続使用が可能だ。なお、送信機にはACアダプタを使用する。
受信機の本体サイズ/重量はH110×W106×D160mm/490gで、送信機はH28×W104×D68mm/90gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品では音声伝送に赤外線を使用しているため、混信など電波状況を気にする必要がないのだ。リモコン機能が搭載されているため、1台2役で使えるのも便利な点である。
株式会社オーディオテクニカ詳細ページ
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