株式会社バッファローは、Wi-Fi(無線LAN)でスマートフォンやタブレット、PCなどと接続するポータブルHDD『HDW-PDU3-C』シリーズを、2016年9月下旬に発売する。
DLNAサーバ機能も搭載
『HDW-PDU3-C』シリーズは、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)対応のポータブルHDDだ。WindowsやMacはもちろん、iOS/Androidデバイスなど、さまざまな機器で外付けHDDとして使用することができる。
Wi-Fi接続では同時に8台まで接続が可能だ。また、USB3.0対応ポートも用意されており、同規格をサポートしたPCとの接続においては高速なデータ転送を実現する。
また、Wi-Fiルータと無線接続すればネットワーク共有HDDとしても利用可能だ。さらに、同じネットワーク内にあるDLNA対応テレビやレコーダーで本製品に保存された動画や音楽などの再生が行える。
本体内には容量3020mAhのリチウムポリマー充電池が搭載されており、動画再生で最大約12時間視聴可能だ。さらに、モバイルバッテリとして外部機器に電力を供給することもできる。
iOS/Androidデバイスにおいては、本製品に保存されたデータの検索や閲覧、再生が可能な専用アプリ「Ministation Air 2」(無料)が利用可能だ。
製品バリエーションとして、容量1TBの『HDW-PD1.0U3-C』と2TBの『HDW-PD2.0U3-C』の2タイプが用意される。本体サイズは、W84mm×D145mm×H18mmで、重量は約265gだ。
なお、価格は1TB版が25,500円、2TB版が34,400円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
スマートフォンやタブレットの内部ストレージには収まり切らない大容量/大量のデータも手軽に持ち歩くことができるのだ。データ交換や共有にも便利な一品である。
株式会社バッファロー詳細ページ
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