日立マクセル株式会社は、机上や壁面などに最大50型で投写可能なポータブル超短投写LEDプロジェクター『SP-1J』を、2016年10月に発売する。
環境に合わせて映像を自動補正
『SP-1J』は、コンパクトに仕上げられたDLP方式のLEDプロジェクターだ。独自の超短投写技術が採用されており、さまざまな場所に最大50型の投写を実現する。
また、内蔵スタンドで本体を縦置きすれば、机上への投写も可能だ。さらに、ジェスチャーによる画面スライド操作に対応しており、マウスやキーボードを使用することなく、スライドの送り/戻しが行える。
光源には赤/緑/青の3色LEDが採用されており、高い色再現性を実現するのだ。また、オートHDCR機能の搭載により、明るい場所でも見やすい最適な映像に自動補正してくれる。
本製品にはWi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)機能が搭載されており、専用アプリまたはMiracastにより、スマートフォンやタブレットとワイヤレス接続が可能だ。
有線接続時の入力インターフェースとしては、映像用のDSub15ピンおよびHDMI、音声用の3.5mmステレオミニジャックが用意される。
このほか、スマートフォンやタブレットを有線でつなぐMHL接続や、USBメモリを接続することで画像データをダイレクトに表示できる「PCレスプレゼンテーション」も利用可能だ。
本体サイズは、W265mm×D198mm×H65mmで、重量は約1.2kg。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
机上をスクリーンとして使えるユニークなプロジェクターだ。もちろん、壁面に投写する場合も距離を離す必要がない。ミラー部分は折りたたみ式となっており、コンパクトに携帯できるのもポイントである。
日立マクセル株式会社リリース(PDF)
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