フランスベッド株式会社は、高齢者の日常生活における活動の向上を目指した「リハテック」ブランドの新製品として、自動制御機能付き歩行器『ロボットアシスト スマートウォーカー RW-01』を発売する。
歩調を乱すことなくスムーズな歩行を実現
『RW-01』は、高齢者の安全な生活行動をサポートする電動歩行器だ。本製品にはロボット機能が搭載されており、より快適な歩行を実現する。
上り坂ではパワーアシスト機能が働き、下り坂ではブレーキが作動して緩やかに減速するため、歩調を乱すことなくスムーズに移動することができるのだ。
パワーアシストとブレーキは環境などに合わせて4段階に調整することができる。また、グリップにはセンサーが装備されており、手が離れた場合には自動で停止するのだ。
このほか、歩行距離などを音声で知らせるおしゃべり機能や、歩行中にタイヤが浮いた場合に知らせるアラーム機能も搭載されている。
前面には買い物に便利なかごが装備されており、フレームには杖の収納が可能だ。本体には折りたたみ機構が採用されており、未使用時にはコンパクトに収納できる。
電源には内蔵のバッテリを使用し、約4時間の連続歩行が可能だ。本体サイズは、W54.6cm(折りたたみ時:26cm)×長さ74cm×高さ86cmで、重量は約9kg。
価格は128,000円(税抜)となっている。なお、本製品では介護保険対応のレンタルも利用可能だ。
Editor's eyes
状況に応じて歩行をサポートしてくれるカシコイ歩行器だ。ロボット機能を搭載しながら、従来の歩行器と同等にスマートなデザインで仕上げられているのもポイントである。
フランスベッド株式会社リリース
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