株式会社M2モビリティーは、デンマークのPoly Control社によるスマートロック製品『danalock(ダナロック)』を、2015年7月から発売する。
既存の鍵もそのまま利用可能
『danalock』は、iOS 7以降/Android 4.4以降を搭載したスマートフォンで玄関ドアの施錠・開錠が行えるスマートロック製品だ。Bluetooth Low Energy(BLE)により、ワイヤレスで操作することができる。
また、ドアに近づくだけで開錠する「ハンズフリー」や、開錠後の時間経過で自動施錠する「オートロック」、第3者に一時的な鍵の利用を許可する「シェアードキー」といった機能も利用可能だ。
本製品は、ドアの内側(サムターン)部分のみを交換するため、外観が変わることはなく、既存の鍵もそのまま使用することができるのだ。もちろん、鍵/サムターン操作により手動での開閉も行える。
また、オプションの「キーフォブ」(BLE機能を備えたキーホルダー)を使用すれば、スマートフォンを持たないユーザにも対応することができるのだ。
電源にはリチウム一次電池CR123A×4本を使用し、1日10回操作した場合で約1年間動作する。本体サイズは、直径80mm×高さ52mmで、重量は約100gだ。なお、価格は19,800円(税抜)となっている。
Editor's eyes
既存の玄関ドアにDIY設置が可能なスマートロック製品だ。基本的にドアへの穴あけは不要だが、場合によっては加工が必要になる事もあるので注意して欲しい。
株式会社M2モビリティー詳細ページ
[PR]