エレコム株式会社は、「Qualcomm Quick Charge 2.0」規格に対応した高出力タイプの車載用充電器『MPA-CCQC201』シリーズを、2015年6月中旬に発売する。
もちろん通常の充電器としても使用可能
『MPA-CCQC201』シリーズは、「急速充電2」に対応したdocomo端末、ならびに「Quick Charge 2.0」に対応したau/ SOFTBANK端末との組み合わせにより、短時間での充電を実現する充電器だ。
また、「Quick Charge 1.0」ならびに、従来の5V USB電源のみに対応した端末の充電にも対応する。機器に合わせて自動的に充電モード(5V/1.8A、9V/1.8A、12V/1.35A)が決まるため、面倒な設定や操作は必要ないのだ。
使い方は簡単で、車のエンジンを指導して本製品をシガーソケットに挿し込み、ケーブルと端末を接続するだけで良い。現在の充電モードは本体のLEDインジケータにて確認が可能だ。
入力電圧は12Vに加え24Vにも対応し、普通乗用車はもちろん大型車両でも使用することができる。本体サイズはW26.5mm×D76.2mm×H21.6mmで、ケーブル長は約1mだ。
カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。なお、メーカー希望価格は2,550円(税抜)となっている。
Editor's eyes
「Quick Charge 2.0」では、9Vまたは12Vの高出力で充電を実施する。このため、従来製品よりも高速で充電できるのである。対応端末を持つドライバーには要チェックのアイテムだろう。
エレコム株式会社リリース
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