ソニー株式会社は、アルミボディを採用したスタイリッシュな「Quick Charge 2.0」対応モバイルバッテリ『CP-R10』を、2015年8月20日に発売する。
ハイブリッドゲルテクノロジーを採用
『CP-R10』は、容量10000mAhのリチウムポリマー充電池を内蔵したモバイルバッテリだ。一般的なスマートフォンであれば約4回分のフル充電が行える。
本製品は、米Qualcomm社が開発した高速充電技術「Quick Charge 2.0」をサポートしており、同規格に対応したスマートフォンにおいては、9V/2.0Aまたは12V/1.5Aの出力により高速な充電が可能となる。
また、「Quick Charge 2.0」非対応デバイスを接続した場合、最大5V/2.0A出力の一般的なUSB電源として動作するのだ。なお、蓄電時の入力は最大5V/1.5Aとなる。
内部セルには、独自のハイブリッドゲルテクノロジーが採用されており、ガスの発生による膨張や液漏れを抑え、高い安全性を実現するのだ。
さらに、約1000回繰り返し充電しても初期容量の約90%を維持するという、高サイクル特性も兼ね備えているのである。
ボディには丈夫なアルミ合金が採用されており、キズ付きを防止する表面加工も施されているのだ。シンプルなフォルムやエンボス加工されたロゴなどのデザイン処理により、スタイリッシュな仕上がりとなっている。
本体サイズは、W66.0mm×D126.0mm×H21.8mmで、重量は約275gだ。カラーはシルバーの1色のみとなる。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは9,380円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
「Quick Charge 2.0」対応デバイスのユーザにはうれしい大容量タイプのモバイルバッテリだ。高い安全性と高サイクル特性により、普段使いのUSB電源としても便利な一品である。
ソニー株式会社詳細ページ
[PR]