サンワサプライ株式会社は、PCを使用することなく、USBデバイスに直接デジタル映像を保存することができるビデオキャプチャボックス『400-MEDI011』を、直販ショップにて発売した。
フルHDをサポート
本製品は、映像入力をデジタルデータに変換して保存できるビデオキャプチャボックスだ。変換した映像は、本体前面のUSBポートに接続したUSBメモリやUSB HDDに直接保存することができる。
入力信号はHDMI、コンポーネント、コンポジットの3種類に対応し、HDMI入力時は1920×1080(30fps)/1280×720(60fps)、アナログ入力時は720×576(60fps)での保存が可能だ。なお、フォーマットはH.264/MPEG-4 AVCとなる。
また、出力端子としてHDMIポートが用意されており、テレビやディスプレイを接続して映像をモニタすることができるのだ。
セットアップは簡単で、ソースとなるビデオ機器と出力側のテレビ/ディスプレイを接続し、USBポートにメディアとなるUSBメモリなどを接続するだけで良い。
あとは、ソース機器で映像を再生し、録画したい部分で本体前面の録画ボタン押せば保存が開始され、もう一度ボタンを押せば停止となるのだ。
本製品はマイク入力に対応しており、音声の同時録音にも対応する。また、HDMI入力を使用した場合にはパススルー機能により、遅延の少ないモニタ出力が可能となるのだ。
本体サイズは、W149mm×D102.5mm×H29mmで、重量は約149g。価格は17,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
ビデオデッキやビデオカメラ、ゲーム機、PCのHDMI出力など、さまざまな映像を手軽に保存することができるのだ。なお、映像の再生には別途PCなどの環境が必要となるので注意して欲しい。
サンワサプライ株式会社詳細ページ
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