海外の商品を輸入販売するCQCは、カナダのiWALKFree, Incによるハンズフリー松葉杖『iWALKFree 2.0(アイウォークフリー2.0)』を発売した。
ひざ下のケガや後遺症に対応
『iWALKFree 2.0』は、ひざ下のみの固定により、両手を自由に使うことができるユニークな松葉杖だ。階段の昇降、雨天の外出など、従来の松葉杖では困難な日常生活歩行をサポートするのである。
本製品は、下腿・足首等の骨折、筋挫傷(ふくらはぎの肉離れ)、靭帯断裂(アキレス腱等)、靭帯損傷(足首捻挫等)など、ひざ下のケガや後遺症に対応するデザインとなっているのだ。
各部には調節機能が用意されており、身長約150~195cmの範囲で使用することができる。さらに、耐荷重は約120kgとなっており、幅広い年齢層のさまざまな体格をサポートするのだ。
主要なパーツにはアルミ素材が使用されており、本体重量は約1.7kgと軽量に仕上げられている。また、本体前面にはグリップが用意されており、慣れるまでは従来の松葉杖のように手の力で歩行を補助することもできるのだ。
なお、価格は27,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
その構造上、ひざ下のケガや後遺症のみの対応となるが、ハンズフリーによる多様な行動が可能となり、本人はもちろん松葉杖生活を支える身内の労力までも軽減してくれるのだ。
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