株式会社センチュリーは、地震発生時にブレーカーを自動で遮断する「感震ブレーカー」と、揺れを感知して自動点灯する「感震ライト」がセットになった『地震火災の見張り番@home』を、2015年9月1日に発売する。
いずれも簡単に取り付け可能
『地震火災の見張り番@home』は、自動的にブレーカーを遮断して電気火災を防止するとともに、自動点灯により明かりを確保することができる、2つの防災グッズがセットとなった製品だ。
「感震ブレーカー」は、スイッチにつながったウェイトが地震(震度5以上)の揺れによって落下することでブレーカーを動作させる。さまざまな形状のブレーカーに対応し、DIYでの簡単取り付けが可能だ。
本製品は、「防災製品等推奨品マーク」を取得しているのに加え、内閣府(防災)の「感震ブレーカー性能評価ガイドライン」に準拠しており、安心して使用することができるのである。
「感震ライト」は、震度3相当の地震の揺れを感知して自動点灯するLEDライトだ。電源には単4形アルカリ乾電池×3本を使用する。
本体を固定するためのホルダーは両面テープ/タッピングネジで壁面などへの取り付けが可能だ。また、ホルダーから外せばハンディライトとしても使用でき、スイッチ操作により弱点灯/強点灯の切り替えが行える。
なお、価格はオープンだが、市場想定価格は2,916円となっている。
Editor's eyes
地震発生時における電気火災の防止策としてブレーカーの遮断は最良の判断だが、夜間の場合には同時に明かりを失うことにもなるのだ。本製品ならば、この矛盾を解決することができるのである。
株式会社センチュリー詳細ページ
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