株式会社小柳出電気商会は、FiiOブランドの新製品として、USB DACを搭載したポタアン(ポータブルヘッドフォンアンプ)『FiiO Q1』を、2015年10月23日に発売する。
24bit/96KHzのネイティブ再生に対応
『FiiO Q1』は、USBポート経由のデジタル音源をデコードするUSB DACとアナログ入力を増幅する2つの機能を兼ね備えたハイブリッドデバイスだ。
USB DACにはTIのPCM5102が搭載されており、最大24bit/96KHzのネイティブ再生に対応する。また、USB変換ケーブルの利用によりiOSデバイスやSONY Walkmanとのデジタル接続も行えるのだ。
電源には内臓のリチウムイオン充電池(容量1400mAh)を使用し、約4時間の充電で最大約30時間の連続再生が行える。充電には一般的なUSB電源が利用可能だ。
この他、直感的な音量調整が可能なアナログ式ロータリーボリュームや頑丈なトグルスイッチなど、使いやすさにも配慮されているのである。
本体サイズは、97mm×56mm×13.1mmで、重量は約100gだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は12,900円前後となっている。
Editor's eyes
USB DACを搭載したハイブリッド・ポタアンとしては戦略的な価格設定がなされている。いつでもどこでも、より高音質の音楽を楽しみたいユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社小柳出電気商会詳細ページ
[PR]