ソニー株式会社は、非常時には手回し発電ができ、スマートフォンや携帯電話への給電にも対応したFM/AMラジオ『ICF-B09』を、2015年11月7日に発売する。
ワイドFM(FM補完放送)にも対応
『ICF-B09』は、手回し式の発電機を内蔵したラジオだ。FM/AM放送の受信に加え、AM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAMラジオ番組が楽しめるワイドFM(FM補完放送)にも対応する。
本体に装備されたハンドルを回すことで本体内蔵の充電池に蓄電することができるのだ。発電した電力は本体の電源として使えるのに加え、出力用USB端子によりスマートフォンや携帯電話の充電も行える。
また、前面には懐中電灯として使えるLEDスポットライト、上部にはランタンのように周囲を照らすソフトライトが搭載されているのだ。
ハンドルを約1分間回した場合、ラジオなら最大約75分、ライトなら15分動作する。この他、単3形乾電池×2本でも動作し、この場合にはラジオで最大約100時間、ライトで約50時間の動作が可能だ。
ボディは水しぶきや少量の雨にも耐える防滴仕様となっており、キッチンなどの水周りやアウトドアでも安心して使用することができる。
本体サイズは、W132mm×H77mm×D58mmで、重量は約376gだ。カラーバリエーションにはオレンジとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンだが直販価格は8,250円(税抜)となっている。
Editor's eyes
ラジオは直径3.6cmの内蔵スピーカーおよびイヤホンで楽しむことができるのだ。防災グッズとしてはもちろん、普段使いにも便利な機能が搭載された多機能ラジオである。
ソニー株式会社詳細ページ
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