ラトックシステム株式会社は、IEEE802.11ac(433Mbps@5GHz)をサポートしたワイヤレスSDカードリーダー『REX-WIFISD2』シリーズを、2015年12月中旬に発売する。
モバイルバッテリ機能も搭載
『REX-WIFISD2』シリーズは、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続して、SDカードやUSBメモリ/HDDの読み書きが行えるWi-Fiストレージだ。
本製品はIEEE802.11a/b/g/n/acに対応しており、11ac規格をサポートしたデバイスとの接続時には論理値で最大433Mbpsという高速なデータ転送を実現する。
iOS/Android向けの専用アプリ「WiDrawer2」は無償でダウンロード可能だ。外部メディアへのコピーはもちろん、外部メディア上の写真・動画再生、連絡先のバックアップなど多彩な機能が用意される。
本体内には電源用のリチウムイオン充電池(容量2600mAh)が搭載されており、電源のない場所でも使用可能だ。さらに、蓄えた電力をUSBポートから出力する「モバイルバッテリ機能」も用意される。
この他、ホテルなどの有線LANポートをWi-Fi化する「ポケットルータ機能」や、無線LANルータとの接続により本機とインターネットの同時利用を実現する「インターネットブリッジ機能」も利用可能だ。
カラーバリエーションにはホワイトとブラックの2色が用意される。本体サイズは、76mm×88mm×22mmで、重量は約121gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本機には最大5台の端末を同時に接続できるため、シェアリングにも威力を発揮する。スマートフォンやタブレットの空きストレージ容量が厳しいユーザには要チェックのアイテムである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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