ローランド株式会社は、同社のロングセラー製品であるギターアンプ「JAZZ CHORUS(ジャズ・コーラス)」をモチーフとしたBluetoothスピーカー『JC-01』を、2016年2月中旬に発売する。
3バンドイコライザーを搭載
『JC-01』は、バッテリを内蔵したポータブルタイプのアクティブスピーカーだ。PCやスマートフォンなどのBluetooth対応機器とワイヤレスで接続して音楽を楽しむことができる。
本体内には50mmフルレンジユニット×2基に加え、低音域を補完するパッシブラジエーターが搭載されており、パワフルなサウンドを実現するのだ。
本体デザインは、ギターアンプの名機「JAZZ CHORUS」をモチーフとしており、細かい部分までその雰囲気が再現されている。
コントロールパネルには4つのツマミが用意されており、それらは実際に機能するのだ。ひとつは音量調整、あとの3つは3バンドイコライザー(低域/中域/高域)に割り当てられている。
また、AUDIO IN端子を使用すれば、Bluetooth非対応デバイスの外部スピーカーとしても利用可能だ。さらに、AUDIO IN端子とBluetooth接続を同時に使用してのミックスサウンド出力にも対応する。
本体内にはマイクが搭載されており、ハンズフリー通話にも利用可能だ。電源には内蔵のリチウムイオン充電池を使用し、充電には5V/1.8A以上のUSB-ACアダプタ(別売)が必要となる。
本体サイズは、W187mm×D69mm×H97mmで、重量は約650gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
名機「JAZZ CHORUS」の名を冠する最も小さなスピーカーが登場する。ギター用の入力端子は持たないが、デザインや設計思想は「JAZZ CHORUS」のそれをしっかりと継承しているのである。
ローランド株式会社詳細ページ
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