ラトックシステム株式会社は、SATAインターフェースをUSB Type-Cに変換するケーブル一体型のアダプタ『REX-U30ST3-C』を、2016年3月下旬に発売する。
400MB/秒の高速転送を実現
『REX-U30ST3-C』は、SATA仕様の内蔵用HDD/SSD/SSHDをUSB Type-Cポートに接続することができるケーブル一体型変換アダプタだ。
本製品はSATA-3(6Gbps)/USB 3.1(5Gbps)をサポートするのに加え、効率的なデータ転送を可能にするUAS(USB Attached SCSI)モードにも対応しており、実測で400MB/秒を超える高速転送を実現する。
使い方は簡単で、ドライブをSATAコネクタに接続し、USB Type-Cポートに挿し込むだけで良い。2.5インチドライブであればバスパワーだけでも動作するのだ。
また、ホスト機能をサポートしたUSB Type-C搭載Android端末でも使用することができる。いずれもドライバなどのインストールは必要なく、接続するだけでシステムに認識されるのだ。
長さ約100cmのUSBケーブルは本体に直付けされる。本体サイズは、W71mm×L41mm×H18mmで、重量は約60gだ。なお、直販価格は4,480円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品と同じ設計でUSB A仕様の『REX-U30ST3-A』も同時発売となる。古いノートPCから取り出したHDDのデータ移行や、使わなくなったドライブの外部ストレージ化などに役立つアイテムである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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