日本マイクロソフト株式会社は、スマートフォンやタブレットの画面をテレビ/モニタにワイヤレスで出力する『Microsoft Wireless Display Adapter』を、2015年3月25日に発売する。
端子を保護する一体型キャップ
『Microsoft Wireless Display Adapter』はMiracastに対応したワイヤレスディスプレイアダプタだ。HDMI対応のテレビ/モニタに接続することで、手持ちのスマートフォンやタブレットを大画面で使用することができる。
2015年3月に発売された現行モデルと比較し、データ転送の高速化による描画速度の改善や、筐体サイズの小型化(約40%)を実現しているのだ。
製品には、HDMI端子と給電用のUSB端子を保護するキャップが同梱される。キャップの両端にそれぞれの端子を挿し込むことで一体型となり、コンパクトに収納・携帯することができるのだ。
本製品は、Windows 8.1/Windows 10/Windows 10 Mobile、およびMiracastをサポートしたAndroid 4.2.1~5.0搭載機に対応する。
本体サイズは、D53mm×W22mm×H11mmで、重量は約33gだ。ケーブル長は約300mmで、全長160mmのHDMI延長ケーブルが同梱される。なお、価格はオープンだが市場想定価格は6,980円前後となっている。
Editor's eyes
家庭の大画面テレビでゲームや動画を楽しめるのはもちろん、プレゼンテーションなどビジネスの場でも活用可能だ。ワイヤレスディスプレイアダプタに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
日本マイクロソフト株式会社リリース
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