サンコー株式会社は、自宅で手軽に8mmフィルムをデジタル化することができる『スーパーダビング8』を、直販ショップ「サンコーレアモノショップ」にて発売した。
簡単操作でデジタルダビング
『スーパーダビング8』は、8mmフィルムをデジタル化してSDカードに保存することができるフィルムコンバータだ。全種類の8mmフィルムが使用でき、リールのサイズは3号~5号に対応する。
使い方は簡単で、8mmフォルムをセットしてSDカードを挿入したら、ダビングをスタートするだけで良いのだ。デジタル動画フォーマットはMPEG-4(H.264)で、解像度は1440×1080(4:3)となる。
本製品では、フィルムを1コマずつ撮影する「フレーム・バイ・フレーム」方式が採用されており、1秒間に2フレームのデジタル化が可能だ。3分の動画であれば、約35分でダビングが完了する。
本体には2.4インチの液晶ディスプレイが装備されており、変換の様子をチェックすることができるのだ。また、ビデオ出力端子も用意されており、大画面テレビなどに接続してのモニタリング/動画再生も行える。
本体サイズは、W269mm×D114mm×H166mmで、重量は約1410gだ。なお、価格は49,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
今では映写機を探すのも困難な8mmフィルムだが、本製品を使用すれば手軽にデジタル化することができるのだ。MP4動画にすれば、さまざまなデバイスで再生できるのはもちろん、保存に気を使う必要もないのである。
サンコー株式会社詳細ページ
[PR]