株式会社タニタは、緊急時には周囲に存在を知らせるホイッスルとしても機能する3D歩数計『歩イッスル(ホイッスル) FB-738』を、2016年4月1日に発売する。
雑音の中でも聞こえやすい2音程方式
『歩イッスル FB-738』は、シンプルで使いやすい歩数計に、災害時の避難・救出・脱出に役立つホイッスルの機能を備えた防災グッズだ。
歩行は3Dセンサーによって検知されるため、場所を問わず身につけるだけで良い。付属のストラップを使用すれば首から下げることもできる。
また、設定を必要としないため、購入後すぐに使用が可能だ。歩数は最大99999歩までカウントでき、リセットスイッチを3秒間押すと歩数がリセットされる。
ホイッスル機能では、弱い息で吹いても住宅用火災警報器よりも大きい100dB以上の音を出すことができるのだ。さらに、音程の異なる2つの音を同時に鳴らすことで、雑音の中でも聞こえやすくなっているのである。
本体サイズは、W81mm×D34mm×H14.5mmで、重量は約28gだ。カラーバリエーションにはイエローとブラックの2色が用意される。なお、直販価格は3,240円(税込)となっている。
Editor's eyes
普段は歩数計として健康管理をサポートし、緊急時には大音量で周囲の人に存在を知らせることができるのだ。ホイッスル機能は、電池切れや電気的な故障の心配がないのもポイントである。
株式会社タニタリリース
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