株式会社チノンは、単3形乾電池を電源としてUSB給電を実現するモバイルバッテリ『CH-UC800』を発売した。
ニッケル水素充電池にも対応
『CH-UC800』は、電源として8本のアルカリ乾電池およびニッケル水素充電池を使用するモバイルバッテリだ。一般的なスマートフォンであれば1~2回の充電に対応する。
平常時には繰り返し充電できるニッケル水素充電池を、緊急時には入手性の良いアルカリ乾電池を使用するなど、状況に応じて使い分けることができるのだ。
出力用USBポートは2基搭載されており、一方はアルカリ乾電池利用時に、もう一方はニッケル水素充電池利用時に最適化されている。
また、緊急時には2つのUSBポートを同時に使用することで、2デバイスの同時充電も可能だ。最大出力は2ポート合計で2.4A。
本体サイズは、W70mm×H138mm×D24mmで、重量は約115gだ。なお、直販価格は3,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
8本の電池を使用することで、従来の乾電池式モバイルバッテリの弱点であったパワーの無さを克服しているのだ。防災グッズとしても役立ってくれるだろう。
株式会社チノン詳細ページ
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