ヤマハ株式会社は、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」や4K・HDR映像伝送に対応したフロントサラウンドシステム『YAS-108』を、2018年7月上旬に発売する。
3ウェイ×2のスピーカー構成
『YAS-108』は、ワンボディタイプで手軽に使えるテレビ用のサウンドバーだ。テレビ前置き設置はもちろん、壁掛け設置にも対応する。
本製品には「DTS Virtual:X」が搭載されており、本機のみで前方・左右・後方のサウンドを、さらに高さ方向の音場も再現することができるのだ。
専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」を使用すれば、5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドプログラムが選べるようになる。
本体内には5.5cmフルレンジ、7.5cmサブウーファー、2.5cmツイーターによる3ウェイスピーカーがそれぞれ左右に搭載されており、出力120Wのアンプによりパワフルなサウンドが楽しめるのだ。
また、HDR・4K/60pパススルーなどに対応したHDMI端子は、ARCやHDMIコントロール機能に対応しており、テレビや周辺機器との連動も可能となっている。
本体サイズは、W890mm×H53mm×D131mmで、重量は約3.2kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品にはBluetooth機能が搭載されており、スマートフォンやPCのワイヤレススピーカーとしても使えるのだ。テレビのサウンドに満足できないユーザには要チェックのアイテムである。
ヤマハ株式会社詳細ページ
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