ラトックシステム株式会社は、スマートフォンで家電製品の消費電力を確認できるWi-Fi対応ワットチェッカー『RS-WFWATTCH1』を発売した。
5項目の計測が可能
『RS-WFWATTCH1』は、コンセントに接続するだけで家電製品の消費電力をリアルタイムで知ることができるデバイスだ。最大1500W(100V/15A)までの家電製品に対応する。
本製品はWi-Fiに対応しており、スマートフォンの大画面でデータの確認が可能だ。さらに、スマートフォンの画面上で接続機器への電力供給(ON/OFF)を切り替えることもできる。
また、スマートフォン/タブレットと本製品はクラウド経由で接続するため、家庭内はもちろんモバイル環境でも状態確認や電源操作が行えるのだ。
設置は簡単で、家電製品とコンセントの間に割り込ませる形で挿し直すだけで良い。本製品では、消費電力、電圧、電流、消費電力量、経過時間の5項目が計測可能だ。
本体内にはメモリが搭載されており、1日単位で約50か月分の消費電力量を保存できる。もちろん、履歴の確認も行え、コンセントから抜いてもデータは保持されるのだ。
このほか、計測データの書き出し(CVSファイル)、万一の雷サージから守る「雷ガード」など、便利な機能が用意される。
本体サイズは、W55mm×H95mm×D37mmで、重量は約130gだ。なお、価格は7,800円(税抜)となっている。
Editor's eyes
定格1500Wと余裕があり、100V仕様のエアコンでも使えるのだ。テレビの裏など見えにくい場所に設置しても、手元でデータを確認できるのは大きなメリットだろう。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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