ティアック株式会社は、Bluetoothトランスミッターを備え、手軽にアナログレコードを再生できるターンテーブル『TN-280BT』を、2020年9月中旬に発売する。
フォノイコライザー付き出力端子も搭載
『TN-280BT』は、Bluetoothトランスミッターを内蔵したターンテーブルだ。手持ちのワイヤレスヘッドホン/スピーカーが利用でき、手軽にアナログレコードを楽しめる。
加えて、Bluetooth対応のオーディオシステムにおいては、煩わしいケーブル接続を必要とせず、ターンテーブルの自由な配置が可能となるのだ。
さらに、フォノイコライザー付きの出力端子が用意されており、ラジカセやコンポとの接続にも対応する。フォノイコライザーをOFFにすれば、フォノ端子付きのアンプでも使える。
本体には、安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製プラッターや、アンチスケーティング調整機構付きストレート・トーンアームなど、高音質を実現する機構が採用されているのだ。
また、カートリッジは標準装備となっており、購入後すぐに使用することができる。本体サイズは、W420mm×D356mm×H117mmで、重量は約4.9kgだ。
なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
トラディショナルなターンテーブルの雰囲気をそのままに、ワイヤレス接続で手軽にアナログレコードが再生できるのだ。オーディオ好きには要チェックのアイテムである。
ティアック株式会社詳細ページ
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