
世界で初めて胃カメラ用の電球を製作した細渕電球株式会社は、光による殺菌でウイルスの感染防止ができる『殺菌灯ユニット』を開発、2021年3月よりサンプル製品を出荷する。
創立82年の電球会社が技術を生かし社会貢献
『殺菌灯ユニット』は、オーダーメイドを可能にし、安全性を重視したタイマーや安全スイッチを標準装備。付属のACアダプターを使用すれば、コンセントから電源を取ることが出来るので簡単設置・運用を可能にする。
純国産高性能ライト(電球職人による手作り)、自動消灯タイマーの採用で、安全で安心な殺菌ライトを提供する。
■特徴
(1)超小型化:滅菌庫やクローゼット等に設置して、すぐに使用可能。
(2)光による殺菌:形状にとらわれずに殺菌効果を実現。
(3)UV波長:254nm
(4)安定した殺菌線量の放出。
(5)高品質:国内工場で生産。信頼と安心の日本品質。
■開発の背景
コロナ禍で感染者が増え続ける状況の中、電球会社として社会に貢献出来ることはないかと考えたという。そこで染防止に向けた除菌対策に着目し、開発ターゲットにした。80年以上、手作り電球を作り続けてきた技術を生かして本製品の商品化に辿り着いたという。
■製品の特長・仕様
電源 :AC100V 6W(ACアダプターPSE認可済み)又はDC12V0.4A
大きさ :297W×32H×29D(mm)
重量 :130g
取り付け:ネジ2本(3*30mm)
サンプル出荷:3月より(価格未定)
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