
サッポロホールディングス株式会社は、今年1月に、家庭にある食材からつくれるレシピや買い足す食材候補を提案し、料理を通じた家族コミュニケーションができる「うちレピ」のβ版 webアプリをリリースした。
このほど、同アプリにおいて、料理に関連する一連の体験をシームレスにつないだフードテックサービスの構築を目指し、株式会社京急ストアと、京急ストアが運営するスーパーマーケット店舗との連携に関する実証実験を8月30日(月)より展開を始めた。
株式会社京急ストアとのDX領域の協業検証で「家庭での料理体験」にイノベーションをもたらす、未来のスマートライフ実現を目指す
現在の「うちレピ」は、ユーザーの料理に関連する行動体験のうち、「在庫管理」「レシピ決め」にフォーカスしたサービス設計となっているが、以下の各種連携を構築することで、「買い物」「調理」「保存」へのサービス拡張を図る。
本施策は、このうち「①購入情報連携」「②買足し提案連携」に関する実証実験となる。「うちレピ」は本施策、および本年6月より展開している各種実証実験を進めることで、現在新型コロナウイルス感染拡大の影響からその機会が急増している家庭での「料理」において、未来のスマートライフ実現を目指す。
① 購入情報連携:スーパーマーケット等での買い物情報を、「うちレピ」の食材在庫として取得。
② 買足し提案連携:スーパーマーケットの特売情報等と連携し、「うちレピ」から買足すべき食材候補を提案。
③ 冷蔵庫内在庫情報連携:専用機器で取得する冷蔵庫内の特定商品の在庫情報を、「うちレピ」の食材在庫として取得。
④ レシピデータ連携:調理家電を使用したレシピを「うちレピ」に掲載し、当該レシピを選択すると調理家電へ情報連携して、使用する機能が自動選択できる。
【連携詳細説明】
https://uchirepi.sapporoholdings.jp/
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