ソニーは、ウォークマンと簡単につないで音楽を楽しめる「WM-PORT」(ダブリューエムポート)を搭載した、“ウォークマン”ドックコンポと“ウォークマン”ドックスピーカー計4機種を2010年4月24日から順次発売する。価格はオープンとなっている。
ウォークマンの活用範囲を拡大
今回発売されるのは、ウォークマンを据え置き型オーディオとして活用できる『NAS-V7M』および『NAS-V5』と、音が360度に広がるユニークな形状のスピーカー『RDP-NWV500』、そしてAM/FMチューナーを内蔵するシンプルな外部スピーカー『RDP-NW1』である。
“ウォークマン”ドックコンポ『NAS-V7M』および『NAS-V5』では、PCを使わずにCDの音楽を“ウォークマン”に録音することができる。また、本体をインターネットに接続すればインターネットラジオの視聴も可能だ。さらに、上位機種の『NAS-V7M』では、本体に16GBのメモリが内蔵されており、CDで約300枚分の曲を保存することができる。
“ウォークマン”ドックスピーカー『RDP-NWV500』は、500mlのペットボトルとほぼ同等の質量/本体サイズというユニークなスタイルと、360度に広がる独自のサウンドシステムが特長のスピーカーだ。車内ではドリンクホルダーにセットでき、トップ部分をひねることでボリューム調整ができるなど、操作性も追求されている。
“ウォークマン”ドックスピーカー『RDP-NW1』では、本体正面の「WM-PORT」にウォークマンをセットするだけで広がりのあるサウンドが楽しめる。また、FM/AMチューナーが搭載されているため、ラジオの視聴も可能だ。また、一定時間アラームや音楽を繰り返す「スヌーズ」機能により、目覚まし時計としても使用することができる。
Editor's eyes
外出先ではウォークマンを携帯音楽プレーヤーとして使い、家に帰ってからは据え置き型のオーディオとして活用する。こうした利用方法が増えているのだという。楽曲を分散させず、ウォークマンで一元的に管理するのは確かに合理的である。このような使い方に興味がわいた方は、ぜひ製品をチェックして欲しい。
ソニー株式会社リリース
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