SBIホールディングス株式会社は、今回、口座管理サービスの『マネールック』をリニューアルして、計画的な「お金」の管理を可能とする機能を追加し、パーソナルファイナンスサービスへと発展させたことを発表した。
同社はこれまで、銀行、証券、クレジットカードなど金融サービスの残高、明細情報を集約するサービスとして『マネールック』を提供してきたが、今回のリニューアルでは、従来の口座管理に加えてキャッシュ管理、目標(ライフイベント)管理、資産分析が利用可能になっている。
同サービスの主な機能としては、「キャッシュ管理機能(モバイルのメールからも記入可能。あと幾ら使えるかがすぐに把握可能。)」や、「収支の分析(支出状況を過去の実績やユーザ平均値と比較が可能)」、「資産分析(資産構成や資産の推移をグラフで分かりやすく表現)」、「目標(ライフイベント)管理(将来必要なお金の目標設定と達成状況を簡単に管理)」、「口座管理(従来の口座管理機能を更に見やすく改善)」などが挙げられている。
また、ユーザーの利用環境についても、ローカルPCにおいてアプリケーションからWebブラウザへと変わっており、サービスへのアクセスが容易になると同時に、従来の通り、金融機関へのログイン情報を利用者のパソコン内で暗号化して管理する方式を採用しており、セキュリティ面にも配慮したつくりとなっている。
オンラインサービスでの重要情報のやり取りがシステム化されつつあるが、従来の手法で行いたいユーザーもいるはずで、提供する側の負担は増えるが、選択の自由を確保していただきたいものである。
SBIホールディングス株式会社リリース
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