JALは、ベトナム航空が運航する名古屋(中部)-ホーチミン線と東京(成田)-ハノイ線で、2010年10月1日からコードシェア提携を再開することで合意した。
なお、予約受付は、2010年8月5日から開始されている。
日本とベトナムを結ぶJALの路線ネットワークは、JALが運航している、東京(成田)-ホーチミン線・ハノイ線と、ベトナム航空が運航するコードシェア便の大阪(関西)-ホーチミン線・ハノイ線、名古屋(中部)-ハノイ線、福岡-ホーチミン線・ハノイ線に加え、今回の名古屋(中部)-ホーチミン線で、8路線、週間97便(片道)となる。
コードシェア運航とは、一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して行われる運航のこと。共同運航ともいう。
近年、世界のITオフショア市場は、中国、インドを中心としてきたが、両国内での労働賃金も上昇の一途で、市場としての魅力を失いつつあるようだ。新たな市場として、ベトナムは、若い人口構成や、高い識字率、勤勉な国民性と物価が安いことなどから有力な候補のひとつとなっている。
東南アジアにおけるビジネスパートナーとして、ベトナムは有望な国といえる。選択と集中は、空にもあてはまる。
JALリリース
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