南北海道ファームを運営するスマートナレッジは、8月5日より、北海道福島町の特産トウモロコシ「味来」のネットでの販売を開始した。同社では、9月上旬までの販売を予定している。
メロンよりも強い甘みが
北海道福島町特産のトウモロコシ「味来(みらい)」はメロンよりも甘みが強いと言われるほど糖度が高い。生でも食べられるところがフルーツ感覚と表現される所以だ。とうもろこし味来生産組合の佐藤孝男会長(66)は「これから暖かさが増すとますます甘くなる。ぜひご賞味を」とPRしている。
生でも食べられる
北海道福島町の特産トウモロコシ味来は普通のトウモロコシに比べ小ぶりなものの糖度が15から20度と高い。粒の皮も柔らかいことからゆでても生でも食べられる。町内では2010年に森町の農園から指導を受けて6千本の試験栽培を開始。生産数は年々拡大しており、今年は農家11軒で4月下旬から植え付けを行い1万6200本に達した。7月23日から販売を始め、町内の小中学校の給食にも提供された。
町役場農林課によると、時期が近付くと味来に関する問い合わせも多数寄せられる。町内だけにとどまらず、近隣町からも買い求める多くの声に応えて、ネットでの販売を開始した。南北海道ファームでは、ネットでの販売以外に電話での注文も受け付ける。電話での注文受付は10時から19時まで。(日曜休日)
全国どこからでも購入できるように
これまでは町内のみでしか販売されておらず、近隣住民しか購入できなかったが、ネット販売が始まり、全国どこからでも購入できるようになった。メロンよりも甘いフルーツ感覚で楽しめる北海道福島町の特産トウモロコシ「味来」。採れたてのトウモロコシ「味来」を一度試食してみてはいかがだろうか。
南北海道ファーム <a href=" http://smartknowledge.jp/" target="_blank">スマートナレッジ</a>
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