
仮想化技術を用いたホスティングサービスに特徴をもつレンタルサーバーサービスを提供する使えるねっと株式会社(以下、使えるねっと)は、2010年3月17日より、Value VPS Linuxの標準ディスク容量・メモリを増量した。
今後Value VPS Linuxに申し込むと、従来の価格と同価格ながら、ディスク容量とメモリ容量がともに2倍で提供される。これにより、充実したサーバー環境と更なるサーバー処理能力の向上を求めるユーザーも利用できるようになった。
仮想専用サーバー、通称VPSとは「Virtual Private Server」の略。仮想化技術の導入により、1台のサーバー上に複数の仮想サーバーを動作させ、それぞれが独立したユーザー領域を確保し、低価格ながら専用サーバーと同程度の自由度と機能を提供できるレンタルサーバーサービスだ。VPSの導入により、各環境のCPUやメモリをほどよく割り当てすることで、共用サーバーの大きな問題点であった「同一サーバー上の他のユーザーの影響を受ける」ということがなくなるのが大きな利点だ。
使えるねっとは、2010年2月に代表取締役であるジェイソン・フリッシュ氏が「Most Inspiring Award」を受賞したばかり。今波に乗っている会社と言ってもいいだろう。今回の容量増強もあり、ますます使えるねっとは業界に支持されていくのではないだろうか。
使えるねっとリリース
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